6.潮音閣(ちょうおんかく)から見た風景
(清水歴史探訪より)
清見寺の海に面した2階には広間があり、潮音閣(ちょうおんかく)と呼ばれています。
音が非常に良くて、今静岡県の文化財になっていますけど、非常によく余韻を引くんです、この梵鐘は。
古くは、秀吉さんが小田原の北条征伐する時に、この清見寺で陣を張っているんですね。そのときに小田原城の出城の韮山城を攻撃するときに総攻撃の合図に使うっていうことで、この梵鐘を徴用して現地で使っているわけです。それで、勝ったのでまたここへ返して帰還していったということになります。」
「はい。」
「現在は除夜の鐘のときだけしか使いません。もったいないですけどね。」
「はい。」
古くは、秀吉さんが小田原の北条征伐する時に、この清見寺で陣を張っているんですね。そのときに小田原城の出城の韮山城を攻撃するときに総攻撃の合図に使うっていうことで、この梵鐘を徴用して現地で使っているわけです。それで、勝ったのでまたここへ返して帰還していったということになります。」
「はい。」
「現在は除夜の鐘のときだけしか使いません。もったいないですけどね。」
「はい。」