(清水歴史探訪より)
かつて、この地域を襲った流行り病。苦しむ人々を救ったと伝わる薬師如来は、蟹に乗ってその姿を現しました。その後も、地域の人々や子供たちの成長を見守り、時には戦争の恐怖に怯える幼子を慰めたであろう、その姿は、今も黄金色の厨子の中に大切に祀られています。
お話は、富谷山檀家総代の設楽 斉(しらくひとし)さんと、住職の日沢義孝(ひのさわぎこう)さんでした。
清水歴史探訪~~清水歴史探訪~~清水歴史探訪~~
お相手は、石井秀幸でした。
この番組は、JR清水駅近くさつき通り沿いのいそべ会計がお送りしました。いそべ会計について、詳しくはホームページをご覧ください。
十二神将について調べてみたら
十二神将(じゅうにしんしょう)は、仏教の信仰・造像の対象である天部の神々で、また護法善神である。薬師如来および薬師経を信仰する者を守護するとされる十二体の武神である。新薬師寺にある塑像の十二神将像がよく知られる。
十二神将は、薬師如来の十二の大願に応じて、それぞれが昼夜の十二の時、十二の月、または十二の方角を守るという。そのため十二支が配当される。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
と書かれておりました。せっかくですから、新薬師寺の十二神将を見てみました。
菩薩(ぼさつ)とは、サンスクリット語(梵語)名のボーディ・サットヴァ(बोधिसत्त्व [bodhisattva]) の音写であります。菩薩とは如来に成ろうとする修行者のことであります。菩薩さんは修行中ではありますが、人々と共に歩み教えに導くということで、庶民の信仰の対象となっていきました。
お姿は、お釈迦様が修行中で王子だった頃の姿が原形なので、「冠や首飾り、イヤリングなど装飾品を身に付けた姿」が多いです。髪型は高く結い上げておりますが、お地蔵さまだけは例外のようです。