5.龍勢(流星)煙火(りゅうせいはなび)について
(清水歴史探訪より)
拝殿の左手には、『龍勢(流星)煙火』が奉納されています。
「こちらにまた建物がありまして、奉納されているのは龍勢(流星)でしょうか。」
「飾ってあるのは、『龍勢(流星)煙火』のレプリカでございまして、この建物は、もともとは舞殿(ぶでん)といいまして、昔は舞楽(ぶがく)を奉納されていた場所といわれていますけれども、現在は舞楽が行われるということはございません。」
「大きな花火ですね。」
「そうですね。孟宗竹1本の上に火薬を詰めて仕上げますので、大変大きなものでございます。こちらのほうには、『龍勢(流星)煙火』の資料館という事で・・」
「ガラスのショーウインドーのようになっていて、模型が見られるようになっているんですね。」
「そうですね。今は龍勢(流星)の打ち上げ場というものはパイプで作ってしまいますけれども、昔はこのように木で汲み上げて龍勢(流星)を立てて発射したという事になっています。」
「今年の打ち上げが、また楽しみですね。」
「そうですね。今年も20数本の花火が打ち上げられると思います。昼の部が12本と、夜の部が10本だと思いますけれども、今年も上げられますので、ぜひ機会ありましたら、見に来ていただければと思います。」
神話の時代から、長い歴史を刻み続けてきた、草薙神社。時代の流れを見てきた楠は、その門を守るように、緑の枝を伸ばしていました。
なお、今年の『龍勢(流星)花火』は、9月22日・秋分の日に予定されています。
お話は、草薙神社宮司の森 明彦さんでした。
清水歴史探訪~~清水歴史探訪~~清水歴史探訪~~
お相手は、石井秀幸でした。
この番組は、JR清水駅近くさつき通り沿いの税理士法人いそべ会計がお送りしました。税理士法人いそべ会計について、詳しくはホームページをご覧ください。
今年も龍勢(流星)煙火が、始まります。