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1.旧五十嵐邸を訪ねて
旧五十嵐歯科医院に行く前に
 
 『清水歴史散策』で蒲原の町を歩くのは、3年ぶりです。『清水歴史散策Ⅰ』が始まったばかりで、『木屋江戸資料館』『なまこ壁の家』『お休み処』の3か所を取材させて頂きました。実は、『なまこ壁の家』の案内人が、今日『旧五十嵐歯科医院』を案内してくれる予定の吉田ふみ子さんだったのです。
 その次に『お休み処』を取材にいった帰りに、ついでに『旧五十嵐歯科医院』も見学させて頂きました。この時の案内人も吉田ふみ子さんでした。したがって、今回お会いできれば3回目となります。
 さて蒲原は、町をあげて古いものを大事にしているようで、見所はたくさんあります。まずは、冒頭に『蒲原の観光マップ』を掲載させて頂きました。
 五十嵐準医師と旧五十嵐邸。入口が現在の写真と比べると、左側にあります。
 現在の入り口は、昔に比べて右側にあります。昔と今とは入口が違うことがはっきりとわかります。

旧東海道蒲原宿の街道沿いにたたずむ旧五十嵐歯科医院は、大正期以前に町家建築として建てられ、当主の故五十嵐準氏が東京歯科医学専門学校(現東京歯科大学)を卒業した大正3年頃(1914年)に歯科医院を開業するに当たり、町家を洋風に改築しました。その後西側部分を増築、数年後東側を増築し、一体的な洋館として現在の形になりました。町家の骨格にガラスと下見板をはめ込むなど洋風の意匠を取り入れています。平成12年(2000年)在来の町家の特徴を残しながら外観が洋館というユニークな点が評価され、国登録有形文化財に指定されました。

清水歴史探訪より)

 

 清水歴史探訪~~清水歴史探訪~~清水歴史探訪~~

毎月第二土曜日のこの時間は、清水区内各地に残された歴史の香りを訪ねます。

(清水歴史探訪より)

 

 旧東海道蒲原宿(しゅく)。宿場の時代からの歴史的建造物などが保存され、和風の建物が目立つ中で、ひときわ目を引くのが、ガラス窓を大胆に取り入れた洋風の建物、旧五十嵐邸です。ここは、大正から昭和にかけて歯科医院として使われていました。洋風の外観と和風の内装というユニークな構造が評価され、2000年には国の登録有形文化財に指定されています。

現在、この旧五十嵐邸の管理と活用を担っている『NPO法人 旧五十嵐邸を考える会』副理事長の吉田ふみ子さんにご案内いただきました。

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税理士法人森田いそべ会計
〒424-0816
静岡市清水区真砂町4-23
TEL.054-364-0891
代表 森田行泰
税理士
社員 磯部和明
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■東海税理士会所属
■日本公認会計士協会所属
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