7.法岸寺を後にして
(清水歴史探訪より)
今年も開かれた朝顔まつりでも、開催に先立って、墓前での法要が行われ、読経の流れる中、地域の人達が次々と焼香をして、菩提を弔いました。
----------------------チン、ナム、ナム、ナム、ホウガンジ、アサガオ、ユウメイ、ナム、ナム----------------------
浄瑠璃の演目として全国で知られるようになった朝顔こと、深雪の物語。悲恋の物語として始まった舞台は、曲折をへて、幸せな結末を迎え、ヒロインのモデルとなった深雪も、穏やかに生涯を全うすることができたようです。そして、その魂は、今もこの地に会って、地域の人々と共に、生き生きと輝いていました。
お話は、紫雲山江照院法岸寺、住職の鵜飼義昭さん。そして、田辺考次さんでした。
清水歴史探訪~~ 清水歴史探訪~~ 清水歴史探訪~~
お相手は石井秀幸でした。
この番組は、JR清水駅近く、さつき通り沿いのいそべ会計がお送りしました。
いそべ会計について、詳しくはホームページをご覧ください。
お 寺 ラ イ ブ で 有 名 な 『 法 岸 寺 』
ずいぶん最近のお寺は変わってきました。「寺ヨガ」「寺シネマ」「寺コン(合コン)」「寺アート」「寺カフェ」など地域密着型の皆様のお役に立てるお寺を目指すお寺が出てきました。法岸寺では、積極的に「寺ライブ」「寺コンサート」なる催しを行っております。
実は、法岸寺の現在の本堂は能楽堂を模した建物で、平成九年に建てられ、
本堂の中央に三・五間四方の舞台があるのです。本堂を建設する時から、お寺ライブを考えていたのでしょうか? 法岸寺では一年に数回、様々なコンサートを、この本堂を利用して、行っております。「地蔵の寺」として有名だった法岸寺は、「ライブの寺」として有名になってきました。
私も友人と行ったことがありますが、かなり音響効果がよかったと記憶しております。機会があれば、是非、ご出席下さい。